思わぬものにハマった体験

最近あるゲームをやり始めて、とてもハマっています。

わたしはマリオとかツムツムくらいしかゲームをやったことがありません。それもすごく下手で、若干の苦手意識があります。それでも女の子がいっぱい出てくるキラキラめのゲームにハマってしまったんですねー。自分も周りもびっくりです。どうして私がそのゲームを始めたか。それは友人にすすめられたからです。

そのゲーム、テレビCMもやってるし、ネット広告にも頻繁に掲載されていたので存在は知っていました。でも微塵も興味がわかなかったのです。

おそらく「やろうよ〜!おすすめだよ〜!」と言われても私はやりませんでした。決め手となったのは楽しそうにそのゲームで遊んでる友人に「やってみる?」と言われたことでした。

「楽しそうに」していた友人を目の当たりにしたということと、やりなよ!でもぜったい面白い!でもなく「やってみる?」という軽い体験が良かったのかなと思います。

また、そのゲームは無料のスマホアプリなんですが、恐ろしく出来がいいのです。どのゲームにもプレイの回数制限(☆とか♥︎とかライフとか言われてるもので時間の経過により回復するもの)があります。もちろんそのハマったゲームにもあります。メインのゲームは回数制限を超えるともうプレイできませんが、それ意外にもゲーム内にたくさんの遊べるポイントがあり、制限を超えてもずっと遊んでられるのです。また、よくある「友達を呼んだらアイテムプレゼント!」みたいな私を誘う事にその友人にメリットがある仕組みがありません。それでも進めてくれるほど、また、私も誰かに進めたくなるほどゲームの内容自体が面白いのです。そういう点も含めて、本当に無料とは思えないクオリティーなのです。

ただ、こんなにべた褒めの私も、知る前までは「いや、こんなまさにオタクですみたいなゲームやらないわw」と思い、見向きもしませんでした。

社長からも何度も聞きますが、知らないものは無いものと同じなのだなとつくづく思います。

私は友人から進められたので始めましたが、私のようなプレイヤーを本家のプロモーションで増やす事はできないのでしょうか。今流れてるCMではゲームに出てくる女の子がテレビを観ている視聴者に向かって話しかけるようなテイストですが、私自身が体験した共感のもてるところからのプロモーションにしてみるとしたら…?

通常のCMの後に芸能人とかが携帯の画面をみながら「かわい〜〜」と一言。とか

プレイ中の画面と人物を映して「わ!ああー!クリアー!」などとはしゃいでる様子とか

どうでしょうかね!

それと体験です。テレビゲームの場合、店頭でデモプレイなどできたりしますよね。見慣れないご当地もののお土産品でも、試食でちょっと食べたら「うん、買っちゃおう」なんてなったりします。

潜在的に感じてるそのコンテンツや商品への壁は体験がほとんど払拭してくれると思います。(私がハマったゲームに対して潜在的に感じていた壁は「あまりにもオタクっぽすぎる」「どうせ課金しないとそんなに遊べないんじゃないの?」です。)

自分が経験したこのことをぜひ落とし込んだ提案作りをしてみたいと思います!