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写楽ブログ

デザインで同業他社と差を付けたいときの2つのポイント

販促物を作ったりパッケージのデザインを作るとき、WEBサイトを作る時にやりがちなこととして、

 

同業他社のものを参考に見る!

 

ということがあります。

 

他の会社はどんなデザインなんだろう。

 

どんなキャッチコピー使ってるんだろ〜って、ついつい見てしまうのですが、

 

もし同業他社と差を付けたいと考えていらっしゃるのであれば

私はあまりオススメしていません。

 

なぜならば、見てしまうと必ず同業他社のデザインや表現が潜在意識に残ってしまい、

自社のデザインも結局同じようになってしまうからです。

 

「デザイン会社はこう提案してきているけど… 斬新すぎて業界の標準から外れていないかな?

だって、普通はこの業界のデザインはこうじゃない?」

 

そんなことを頭の隅っこで考えながら修正をかけていくうちに…

 

アレ?なんだか出来上がりは平凡だし、他と似たり寄ったりだななんてことにも繋がります。

 

 

じゃあ何かを参考にしたいときには何を見たらいいのでしょうか。

 

私の場合は同業他社のものではなく、一般的に成功している・もしくはターゲットに適格にアプローチしていて

いいトコロついてるな〜と思った企業やデザインを参考に見ます。

 

そして、その中から今回の事例でも同じように置き換えができそうかどうかを見極めるのが大切です。

 

いくらアップルや高級ブランドのデザインが成功しているからそれを参考にしようと考えても、

それまでのプロセスや立ち位置の違いなどがあるんです。

 

・業種に関係なく広告や販促のアプローチを普段から気にして見ておく

・上手な広告や販促の手法を自社にも置き換えられないか客観的に検討してみる

 

普段から見ておくことに関しては、もう気になったらすぐスマホで撮っておく、というのが便利でいいですね。

 

私の場合パンフレットやカードなどの紙ものは厳選して収集しています(笑)。

 

気をつけなければいけないのは、

良いと思ったからといって客観的に置き換えずにそのまま真似してしまうと安っぽさ・軽さが見ている人に伝わってしまうということです。

 

客観的に検討するにはどうすればいいのか?

 

その時は私たちの出番ですので、ぜひ相談していただければと思います♪(笑)


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