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VS. 薬事

こんばんは!原です。

チラシ類のデザインをするときに、近ごろ特に頭を悩ませているものがあります。

それは薬事法です。

チラシを扱ったことのあるデザイナーさんなら多くの方に経験があると思いますが、

これがまた大変細かく「言えること」「言えないこと」を定めているんですよね。

サプリメント類であれば「体に何がしか変化がある」や「何かが改善する」がマルッと全部言えなかったり、

栄養機能食品であれば「言える内容は11パターン」と決まっていたり、

トクホをとればユルくなるのかと思いきや「申請したものと一言一句違わない文言」を言わなくてはならなかったり……

ガッチガチです。

 

効能を書くことによって「これを飲めば治ると思ったから病院に行かなかった」というようなことが起こらないため、虚偽や誇張した表示に騙される人が出ないため、消費者が安全に暮らすためには絶対に必要な内容ではありますよね。でも、

 

体験談、アウト

効能、アウト

効能を匂わす、アウト

Before→After、アウト…………

 

我々は一体なにを書けばいいのですか…!ともなりますよね。

ここで実は我々写楽の得意な範囲に入ってくるのですが、ちょっと長くなるので、これはまた次にとっておきますね!

 

 

 

さて、守るためにも一苦労の薬事ですが、実際守られきれていないのも事実です。

例えば、もし今スマホで読んでいらっしゃる方で、Yahoo!のお天気アプリを入れている方はちょっと開いてみてください。

 

IMG_7820

 

こんなのが出ていませんか?

さて、先ほどのアウト一覧をもう一度見てみましょう。

体験談、

効能、

効能を匂わす、

Before→After…………

 

この短文の中で見事に全部踏み抜いていらっしゃいますね。アウトとされる可能性がとても高い広告じゃないかと思います。

隠しているところには芸能人のお名前が入っていました。

Yahooさんのような大きなきちんとした会社の広告欄ですらチェックなく掲載されてしまうこの状況…誰にとってもまったく良くないですね。

 

 

というわけで、変化し続ける薬事法に頭を抱えていたら、身の回りのアウト案件に敏感になってしまったというお話でした。

我々デザイナーも知らずにアウトのものを作ってしまわないよう、常に細心の注意を払う必要がありますね。

しかし…お客さんに最大限「良さ」を伝え、かつ、この法を守りきることの難しさは結構なものです…こう、脳を きゅっ と絞る感じですね。

いい薬事サイト等をご存知の方はぜひ教えてください!常時大募集中です。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。また来週木曜日、読みに来てくださると嬉しいです!