リフォームチラシを作るなら

リフォームチラシを作るなら、どちらが集客効果があるでしょう?

・リフォーム代がお得!
・ビルの稼働率がUP!

 

答えは「ビルの稼働率UP」でした!

 

マンションやビルのポストには、このようなリフォームのチラシが入ってますよね。

 

このチラシは、私のオフィスが入っているビルのポストに入っていた、ビルのオーナー向けのチラシです。

なので「オフィスビル・リニューアル」の文字もしっかり目に入ってきます。

しかし、ここからが肝心。

今のターゲットは「ビルのオーナー」ですが、もう少し細かく絞り込むと

1:リフォームを考えているオーナー

2:リフォームを考えていないオーナー

に分かれます。

1のオーナーをターゲットとして考えると、
実はチラシで反応をあげるのがちょっと厳しい。

なぜなら、リフォームを考えていると言う事は、すでに色々進めて調べているので、リフォームを「モノ」や「スペック」として見ている可能性が高いからです。

例えば、壁のクロスを代えるのにこの素材を使うといくらかな?

という感じで「クロス」や「素材」に意識がいっているので、良くて相見積もりに参加できるかどうか位の効果しか出せません。

ということは、価格競争突入です。

 

ここで一度考えてみてほしいのは
2のリフォームを考えていないオーナー。

2のオーナーは、リフォームは考えていないけど、他のコトを考えている可能性は高い。
それをリフォームを通して解決していくのです。

 

この場合「リフォームするとどんな良いコトがあるか?」を、順序立てて考えると見つけ出しやすくなります。

 

1:リフォームできます(これは商品情報ですね)

2:綺麗なビルになります(勘違いしやすいですが、まだモノ情報です)

3:ビルの稼働率が上がります!(ここで初めて興味ある情報になります☆)

 

2のオーナーは「リフォーム」には興味がなくても「稼働率」には絶対に興味がありますからね。

 

なのでキャッチコピーは

お住まい、オフィスビルのリニューアル工事は
私共にお任せください!!

 

ではなく、

「最近空室が増えた」とお悩みのオーナー
稼働率アップのお手伝いをします!!

に変えて、

 

内容も「リニューアルしたらどれだけ稼働率が上がるか」をしっかり教えてあげる。

 

これだけで反応は大きく変わってきます。

 

いつも「相手の興味のある情報を発信しないと反応されない」と、書いていますが

ターゲットの興味のある情報を知るためには、
相手を絞らないと出てきません。

 

ターゲットの「興味」が見えてこない時は、その中のどんな状態の人か?まで絞ってみると、
その人の考えや興味がよく見えてくるようになりますよ。

 

売れるチラシの視点

 

「分けて考えると、相手の興味が見えてくる」でした!

ぜひ試してみてくださいね!