ターゲットを狭めるのが怖い?

色んな所で「ターゲットは絞れ」と、聞くと思いますが「ターゲットを絞るのは怖いなぁ」と思うことって、ありませんか?

 

ターゲットを絞る前にUSPのお話を少し。

 

さて、USPとは(Unique Selling Proposition)の略で

日本語で簡単に言うと「独自の売り」のことです。

 

では「独自」ってなんでしょう?

それは、他ではやってないってことです。

 

と、言うことは・・・

 

他ではやってないことをやれば良いんだ~!

 

に、なりますが、それだけではだめです(笑)「独自」があっても「売り」が無ければ、お客さんは来ません。

 

「ターゲットを絞ったらお客さんが減りそう」と思ってしまう人は、おそらくこのような独自化をイメージしているのかも・・・

 

売上に繋げるためには、

「独自性」もあって「売り」もあるのが大事なのです。

 

たとえば、お店をやっている方は全てが専門店で

 

●サロン
→ 女性を綺麗にする専門店

●酒屋さん
→ 酒専門店

●オモチャ屋さん
→ 玩具専門店 です。

 

ここで自分の商品が

→ 特に誰を助けられるか?

→ 特に誰を幸せに出来るか?

を考えてください。

 

●サロン
→ 女性を綺麗にする専門店
→ 太った女性を綺麗にする専門店

●酒屋さん
→ 酒専門店
→ ノンアル酒の専門店

●オモチャ屋さん
→ 玩具専門店
→ 2歳児までの知育玩具専門店

 

ほら、簡単に独自化出来たでしょ(笑)

 

「特に誰を」がポイントなんです。

 

そう。

ターゲットを絞りましたね。

絞ることで、その人の困っていること、悩み、喜び。

色々見えてくると思います。

 

見えてくるから、
もっと幸せに出来ることや、もっと助けられることが発見できます。

 

ターゲットは

そのことを知るため

に、絞るんです。

 

 

もちろん、独自化したあとも「うちは○○な方専用ですよ」って

○○な方の□□な悩みを解決しますよ!って

→ 伝わるコトバで

→ 伝わる媒体で

→ 伝わるタイミングで

情報発信し続けなくちゃいけません。

 

でも、それをするだけで「販売員」さんが「専門家」に変わるんです!

 

先ほど書いた「○○な女性を綺麗にする専門店」の例で

面白いのを見つけました☆

 

サロン
 → 女性を綺麗にする専門店
 → 女装したい男性を綺麗にする専門店

 

女装サロン!!

https://www.cross-dresser.net/

ホームページでは綺麗に女装するための情報を、専門家の立場でしっかり発信しています。

男性体型のトランスジェンダーの方は女性の服を買いたいけど、買いに行けるお店がなくて悩んでいたり、サイズがなくて困っていることが多いので、そのような方の悩みに答える独自化になります。

 

情報発信も完璧です。

1:専門店をさらに一歩踏み込んで

2:ターゲットの悩みを探し

3:専門家の立場で解決方法を発信する

 

お手本のような独自化ですね。

 

あなたのお仕事

独自化させるとすると何ができそうですか?

一度考えてみてくださいね!