キャッチコピーの場所で売上が変わる!

僕はふだんキャッチコピーの作り方を説明することが多いですが、配置する場所によって効果は変わります。

 

先日、目に付いたのがこの看板

 

トリミングとは、ワンちゃんの散髪ですね。

犬のイラストが可愛く、見ているとなんかほっこりしてきます♪

 

さらによく見てみると「皮膚の弱いでも安心」という文字が。

これ、すごく良い言い回しです。

 

昔、ペット関連のデザインをしていた時に調べてわかった事なのですが、

ペットを飼われている方にとって、ペットは家族。大切な子どもみたいなもの。

 

だから「皮膚の弱いワンちゃんでも安心」だと、共感度が弱くて多分反応が下がります

 

この看板、イラストも可愛くて、内容も良く書けているのですが、

 

ちょっと勿体無い!

 

なぜかって?

 

キャッチコピーが入っていないんですね。

 

これは、ブラックボードだけでなく、ポップでも、リーフレットでも、LPでもなんでも同じでキャッチコピーは必須です。

 

そして、キャッチコピーは必ず一番上に書いて、興味を持って貰ってから、読み進めてもらうと反応がとても良くなります。

この場合で行くと「トリミング予約受付中」の部分がキャッチコピーになりますが、

それだと、タイミングよく「トリミングできるお店」を探していた人以外は、興味をもってくれません。

 

本文を読み進んでみて、最後の方でようやく

「動物病院のトリミングだから、皮膚の弱いコでも安心」

という「興味を引く情報」が伝わる流れです。

 

こんな時は、情報の順番を変えるだけでも、

それがキャッチコピーになり効果が上がったりします。

 

で、やってみたのがこちら!

 

いかがでしょう?

 

内容はそのままで、順番を入れ替えただけですが「皮膚の弱い犬を飼ってる人」には刺さりますね。

さらに、皮膚が弱いためにトリミングを敬遠していた人にも刺さります。

先ほども書きましたが、これはブラックボードに限ったことではありません。

 

ポップでも、リーフレットでも、LPでもなんでも同じです。

相手が興味を持ちそうな情報を、キャッチコピーにして一番最初に伝える。

これ結構使えますよ☆

 

ぜひ試してみてくださいね!