ファン化の法則

「あなたのサービスのファンなんです!」「このお店を応援したい!」

そんなお客様と出会えると嬉しいですよね。

 

「あぁ、この人の応援をしたい!」

「この人から買いたい」

 

そう思ってしまう時って、その人の背景を知った時が多いんです。

 

お店でクッキーが何種類か売られていました。

 

その中の1つに

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父のようなパティシエになりたいと、高校卒業後に岡山から単身で上京。製菓学校の厳しさと初めての一人暮らしの寂しさの中、遂にノイローゼに。

そんな私を助けてくれたのがカラーセラピーでした。自分も寂しい子どもたちを助けたいとの思いで、カラフルでポップなクッキーを毎日作っています。

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と書かれていたらどうでしょうか?

「グルテンフリー」「無添加」「高級」といったワードとは違う印象を受けませんか?

 

心があたたまったり、わくわくしたり、これからもお菓子を作って欲しい!という気持ちさえ出てきますよね。

 

その人の思い、商品が生まれるまでの背景などは、スペックの説明以上のメッセージ性があります。

 

商品のカタログやメニューでも同じです。

ただ、商品写真を並べるのではなくその商品やサービスに対する「思い」や

「楽しい使い方」なんかを見せてあげるだけで、一気に楽しいものに変わります。

 

私は、商品カタログやメニューって、スペックを伝えるものではなく、楽しさを伝えるものだと思うんです。

それを見て、もともとその商品に興味がなかった人が、その楽しさに共感して購入に至ることも多いです。

あなたのカタログは、「思い」や「楽しさ」など、あなたの背景を伝えてますか?