ネットと対峙するか共存するか

ネットで買い物する人が増えているなか、店舗ならではの価値はどこにあるのでしょうか?

 

ネットで買い物する人が増えたことで、

存続危機を抱えている店舗は少なくありません。

 

レンタルビデオ店は、アマプラやネトフリがありますし、

日用品や便利雑貨は、楽天やAmazonで最安値で買えます。

商品数もすごいですし、検索すれば一瞬で欲しい商品が並びます。

 

便利さ、価格だけでいうと、店舗はネットに勝てないでしょう。

では、ネットと店舗の違いは何でしょう?

 

一番は「人」です。

 リアル店舗の一番の強みは「人」なんです。

 

有名どころでいけば、

北海道の「いわた書店」さん

http://iwatasyoten.my.coocan.jp/99_blank001.html

 

書店もネットで本を買う人が増えて、存続の危機ともいわれています。

 

今まで通り本(モノ)を売っていたらダメだ!と、思ったいわた書店さんは

「一万円選書」というサービスを始めました。

 

それが大盛況で、今や順番待ちの人気サービスです。

一万円選書とは、忙しくって本屋にいけない、最近同じような本ばかりで出会いが・・・、などなど読書難民のあなたの為に社長の岩田がお薦めの本を(だいたい)一万円分選んでお届けするというサービスです。

 

ポイントは、商品を提供するのではなく、

商品を使って、その先の新しい価値を生み出すことです。

あなたがもし、店舗をされているのでしたら

お客様に、物(商品、サービス)以外の何が提供できそうですか?

 

「人」「スタッフ」に注目してみると

面白いサービスが生まれてきそうですね☆