無形商品の価値が跳ね上がる!

今日は、無形の商品を販売しているお店に役立つお話です。

 

みなさんは子どもの時に

「肩たたき券」って作りました?

 

母の日や父の日にプレゼントであげたりしますよね。

 

この「肩たたき券」ビジネスでも応用できるんです!

 

 

かなり昔の事例ですが

ある「家事代行サービス」の会社が、色んな実店舗と契約してサービスのメニュー表をお店に置いていたんですね。

売れたら幾らかの手数料がそのお店に入る仕組みです。

 

でもそれは全然売れなかった。

 

そこでやったのが、メニュー表をやめてパッケージ化です。

 

こんな風に。

パッケージは箱で出来ていて、専用のスタンドもあり

中にはチケットと取説(依頼の仕方)が入っています。

 

「こういう商品は、メニュー表で十分」

って考える場合は多いです。

箱のパッケージにすることでかさばるし、印刷費もかかります。

 

でも、大切なのは「店頭で手に取れる」ということなんですね。

 

さらにお店のスタッフさんも

「モノ」になることで売りやすくなったそうな。

 

「形のないサービスを、モノにすることで売りやすくする」

これって他のビジネスにも応用できますよね。

 

もちろん「モノにする」だけで終わらずに

ちゃんと「コト」に出来る様に☆

 

例えば、美容室が「白髪染めチケット」を作って

『母の日のプレゼントで喜ばれています』

なんてポップが付いてあったら?

 

エステサロンや、整体でもできそうですよね。

「金券」だと味気なくても

『極楽リフレッシュ券』とかだったら

プレゼント需要が生まれるかもしれません。

 

さらに、

プレゼントって本人ではなく

他人に贈るものなので

新規集客の一環と考えると

やってみる価値は大きいですよね。