炎上リスクを下げるため

企業の広告が炎上していることがありますよね。今日はそんなお話。

 

広告やチラシの内容、きちんと相手に伝わっていますか?

時々、広告がきっかけで炎上しているのを見かけますよね。

 

「そう?」と思った方は、「広告 炎上 例」などで検索すると、炎上により数日で中断になった広告がたくさんでてきます。

広告によっては、受け取り側の解釈の問題のこともあるのですが、SNSで簡単に拡散されてしまうので、「表現」には注意したいところです。

 

とくに、広告代理店やデザイナーに任せている場合、間に立つ人がサービスの趣旨を本当に解っているかが重要になってきます。

もちろん間に立つ人に悪意はありません。

 

でも会社側、お店側の立場で発信している以上、どうしても相手に価値が伝わりづらくなるんですね。

 

こういう時にオススメなのが
「伝える相手を絞ってみる」こと。

そうすることで、間に他人が入っていても伝わりやすくなります。

 

「相手を絞る」

この話、私のセミナーでもよくさせて頂いておりますが、良く拒絶反応を起こされる方がいます。

 

・お客様が少なくなるのでは?

・もっと色んな人に喜んでもらいたいのに!

・そもそも絞りたくない!とか、、、

 

でも、そうではありません。

 

なぜ「相手を絞る」のかと言うと、絞ってその他を排除するのではなく、

絞り込むことで「悩み」や「興味」を見つけやすくするためなんです。

 

例えば、、、

「男性の悩みは?」って聞かれると、何が思い浮かびますか?

 

次に

39歳男性、板橋区在住、独身、実家暮らし、派遣社員、年収300万円の方の悩みは?

 

なんか色々想像しやすくなってきますよね。

もう一度書きますが「絞り込む」のは、お客様を排除するためではなく

悩みや、興味を見つけやすくするためなんです。

 

そして、過去に炎上した広告は

「なぜ、こういう人向けのサービスなのに、感情を逆なでするような表現をしたんだろう?」というものが多いです。

考えてる時は「おもしろい!」と思いがちですが、仮に同じ話をしても、年収3000万円の男性と、年収300万円の男性で、受け取り方が変わる話もありますから。

だからこそ、ターゲットを絞り込み、その人の目線で考えて興味をもってもらえるか?を考える必要があります。

 

1:伝えたい相手を絞り込み

2:その人の、悩みや興味を想像し(またはヒアリングし)

3:それを解決する手段として商品を提案する

 

こうすると、とても価値が伝わりやすくなります。

そして、間に他人が関わっていても、ブレが起きなくなります。

あなたの商品、サービスの価値

ちゃんと伝わっていますか?

 

ターゲットに寄り添っているかどうかで

判断するとわかりやすいですよ。