広告で〇〇はNG!

今週も「やってはいけない広告」についてのお話し。

広告をやっていて、ついやってしまうのが自分アピール(笑)

「こんなに素晴らしいスペックなんです!」というものですね。

 

それが本当に良い商品や、素晴らしいサービスであったとしても、B to Cの商売では避けるのがベターです。

 

というのも、

いきなり自分の良さをスペックだけでアピールすると

「売り込み」になってしまうからです。

 

あなたも売り込まれるのは嫌ですよね(笑)

 

 

でも、良さを伝えないと買ってくれない。。。

良く聞くジレンマです。

こんな時どうすれば良いかと言いますと「結果を伝える」のが効果的です。

 

「結果」というのは

その商品、サービスを使うことによって

 

・どんな幸せがあるか?

・どんな嬉しいことが起きるか?

・どんな不安、不満、不具合を解消してくれるか?

 

これらの「結果」をお客様に感じてもらえると

自分アピール、つまりスペックを伝えないでも

良さが伝わります。

 

その意味が一発でわかる

広告があったのでご紹介しますね☆

 

それがこちら!

海外のボーイスカウトの広告なのですが・・・

内容など一切書いていません。

 

割れたメガネに、ぼろぼろになった制服・・

 

 

それよりも、どうですか?

良い顔してますよね~!(笑)

 

スペックや、内容よりも

このサービスの購買者(両親)が

本当に欲しいのは、

こんな息子のドヤ顔では?

 

両親は「ボーイスカウト」が欲しいのではなく、

逞しくなった息子の顔が見たいだけなんですよね。

 

広告を打つ時って、

ついつい自分アピールをしたくなります。

 

・うちの施設には最新の○○があって

・こだわりの○○がおすすめで

・今は○○がキャンペーンで。。。。などなど(笑)

 

本当に良い商品や、

サービスを提供している会社ほど

自分アピールに陥りやすい傾向がありますね。

 

もちろん、内容面も大切なのですが、

購買者が本当に欲しいものを理解して

きちんと伝えることが大切なんです。

 

私がセミナーで必ずお話しさせていただいているのが、

 

お客様は商品(サービス)なんて

本当は欲しくないんだ。

それを買うことで手に入る

結果が本当に欲しいものなんだ。

 

です。

 

この視点で考えると

見えやすくなってくるんですよね。

例えば、うちの会社で言うと。。。

 

お客様は「チラシのデザイン」なんて本当は欲しくないんだ。

→ それを買うことで手に入る「売上」が本当に欲しいものなんだ。

 

↑これは、私がマーケティングを始め心理学、行動経済学、その他色々な手法をデザインに取り入れたきっかけです。

 

 居酒屋さんでも、お客様は「お酒や料理」なんて本当は欲しくないんだ。

→ それを買うことで手に入る「仲間との楽しい時間」が本当に欲しいものなんだ。

 

整体でも、お客様は「整体」なんて本当は欲しくないんだ。

→ それを買うことで手に入る「パソコン仕事が楽になる」が本当に欲しいものなんだ。

 

洋服屋さんでもお客様は「洋服」なんて本当は欲しくないんだ。

→ それを買うことで手に入る「来週のデートの成功」が本当に欲しいものなんだ。

 

答えは何でも良いんです(笑)

それが「個性」ですから。

考える人によって違って当たり前。

 

 

あなたも、お客様が本当に欲しいものは何か

一度、考えてみませんか?

 

もし難しかったら

 

うちの会社は、それを引き出し

効果的に伝えるのを得意としてます。

 

ぜひご相談くださいね!

 

。。

 

。。。。

 

。。。。。。。

 

 

売込んじゃった!!!(笑)

失礼しました~~~~(自爆)