逆境も逆手にとろう

2016年の訪日外国人客数は4年連続で 過去最高を更新し
前年比＋22%で2400万人を突破した。

2400万人という水準は、2015年のギリシャを上回り、
2017年1月の訪日外国人数（訪日外客数：推計値）は
前年同月比24.0％増の229万5700人。
これは、前年1月の185万2000人を44万人以上うわまわる結果とのこと。

 

 

一言でいうと、
訪日旅行がどんどん増えています。

 

銀座では、明らかに外国人観光客が溢れていることを実感できます。

東京オリンピックまでこのまま右肩上がりの旅行業界。

一方で、訪日客が少ない所もあります。

 

特に福島

 

やはり原発の風評被害です。

しかし、そんな風評を逆手に取ったのが 磐梯山温泉ホテル

 

「外国人に人気がない」

 

ということをアピールポイントにして、

震災前の２倍の外国人を呼び込んでいるそうです。

特にオーストラリアからのスキー客の呼び込みに成功し

外国人客でひしめき合っていない

フレッシュなゲレンデを楽しめるそうです。

踏み荒らされていないゲレンデは最高ですよね。

そして、リフトが混んでないパラダイス感。

リフト１日券を200%使い倒した時の満足度。

 

スキーといえば北海道や長野などの

人気ゲレンデに 行きたくなりますが、

人気ゲレンデに対して充分戦える要素です。

 

 

スキー好きの外国人に

日本で一番スキーを楽しめるゲレンデ！

 

 

と言う事をしっかりと伝えたんですね。

また、外国人にかち合わないので

その土地の雰囲気を存分に味わえるのも人気です。

自分も海外旅行の時、日本人だらけで 少しガッカリした事を思い出しました。

しっかりと「本当の商品の良さを伝える事」の大切さ

状況に応じて「ターゲットを絞る」大切さを

感じずにはいられませんでした。

 

また一つ勉強になりました。

ではでは。