交流会で使える「最強の営業ツール」後編

こんにちは、火曜日のブログ担当、カナです。

前回のブログでは、

交流会で使える「最強の営業ツール」として

名刺の役割の大事さをお伝えしましたが

(まだ読んでいない方は、ぜひチェックして見てくださいね!)

今回は、「交流会から仕事の依頼に繋げる名刺」

を作るポイントについてお話しできればと思います。

ぜひ、ご自身の名刺を片手に読んでいただけたら嬉しいです^^

 

名刺作りのポイントをお話しする前に、まず前提としておきたいのは「交流会で出会う相手がクライアントになる事はほぼない!」という点です。

みんな自分の仕事チャンスを掴みに参加しているわけですから、相手の商品・サービスを買おうとは全く考えていません。当たり前のことなのですが、意外と忘れがちなんですよね(^^;)

では、交流会を使って仕事を広げている人はどうしているのかというと、

「お互いに相手の役に立ちそうな人脈を紹介しあっている」

のです。相手のサービス内容やターゲットを聞いて、興味がありそうな自分の知り合いがいたら繋げる。そうすると相手も、自分のサービスに興味がありそうな人がいたら、紹介してくれるという関係が築けますよね。

 

さて、交流会で相手と話せる時間は一人当たりせいぜい10分弱です。

無理に売り込みをせず、相手の話も聞きつつ、相手に商品やサービスの良さを理解してもらう・・・・スーパー営業マンじゃない限り、すごく難しい!汗 そのため、名刺には「誰に、どんなメリットがあるサービスか?」が相手に伝わるように記載されている必要があると私は思うのです。

 

例えばこんな名刺を配ったとします。

※営業の私が適当に作った見本なので、クオリティはお気になさらず(笑)

スクリーンショット 2018-04-10 14.22.24

・誰のためのサービスか?(ターゲット)

・どんなメリットがあるのか?(サービス内容とその良さ、強み)

 

この2点がこの名刺から伝わるでしょうか?

「デザイン事務所なんだなー」とか「チラシ作ってくれるんだなー」という抽象的なことは伝わっても、それ以上何も分からないですよね。それ以外の情報は、口頭で頑張って伝えない限り相手に分かってもらうチャンスは残念ながらありません。

 

ではこんな名刺ではどうでしょうか?

スクリーンショット 2018-04-10 14.22.40

・誰のためのサービスか?→「飲食店向け」

・どんなメリットがあるのか?→「チラシや看板で集客を増やして、売上アップのお手伝いをしてくれる」

「誰に、どんなメリットがあるサービスか?」をしっかり記載するだけで、サービスの魅力がぐっと分かりやすくなりますよね!

本当は色々と「商品・サービスにキャッチコピーをつける」とか「自分で肩書きを変える」とか、私たち写楽独自の「価値を伝えるための手法」を取り入れているのですが、

皆さんの自社名刺を見直す際に気にしていただきたいのはたった1つ。

「誰に、どんなメリットがあるサービスか?」

を明確にして、それを名刺に反映させることです。そこさえできていれば、売り込みが苦手でも、ちゃんと相手にサービスの魅力を伝えることができます。

交流会から仕事を広げていきたい方は、ぜひ名刺作りの参考にしていただけたら嬉しいです!

 

また、今の名刺について「無料相談」を常時受け付けています。

「どこを変えたらいいと思う?」なんていうざっくばらんなご相談大歓迎!

「ブログを見た」とお気軽に山口までご連絡くださいね^^

それではまた来週!