デザイナーとクライアントの対話でも使える「相手に信頼される話の聞き方」 成田奈穂ブログ こんにちは、 銀座写楽の販促デザイナーなりおです♪ 私が学んでいる”親業”のコミュニケーション方法の中には、 相手から信頼される話の聞き方というものがあります。 (親業ではこれを「能動的な聞き方」と呼んでいます) これを知ってから、 「だからあの人と話すとなんでも見透かされた気がするんだ」とか 「だから話してると癒やされるんだ」とか、 「また話したいと思うんだ」とか、 その理由がハッキリとわかるようになりました。 じゃあそれってどんな聞き方なの? っていうのは、とても難しいのでここでちゃちゃっとは語れないのですが^^; ポイントとしては、 相手の感情を汲んで、言葉として返す。というところ。 相手の態度や様子から、相手がどんなことを言いたいのか見極めるのです。 たとえば私はデザイナーなので… 出したデザインに対して、クライアントが唸っていたとします(笑)。 〜普通の聞き方で対応してみた場合〜 クライアント『うーん… どうかなぁ… うーん…』 デザイナー『どうですか? ちょっと違いますか?』 クライアント『いや、違くはないんだけど、うーん…』 デザイナー『… やりなおしますか? 色が違うとかですか? ここはもっとこのほうがいいですか?』 クライアント『うーん…』 デザイナー『…』 質問攻めにしてますね。いくら質問しても、クライアントは自分でも何にたいして モヤモヤしているのかわからないので話は先に進みません。 以前の私がよくやっていました。笑 おまけに、「いつまでもうんうん唸って…この人私のことが気に入らないんじゃないのかしら」なんて勝手に被害妄想までこさえていたからおそろしい。笑 〜信頼される聞き方で対応してみた場合〜 クライアント『うーん… どうかなぁ… うーん…』 デザイナー『デザインが適切であるかどうか判断しかねるんですね』 クライアント『そうなんだよ。これがダメってわけじゃないんだけど。』 デザイナー『ダメではないけれど、少し引っかかる部分があって困っているんですね』 クライアント『そうなんだよね、どこだろう。あっ、このキャッチをこうしたほうがいいかな』 デザイナー『なるほど!』 先ほどの普通の聞き方に比べて、話が発展しています。 この聞き方のすごいところは、「相手が何を言いたいかわからなくて困っている(モヤモヤ)しているとき」でも、相手の言いたいことを引き出せるというところ。 こうやって対話を繰り返すうちに相手が自分の言いたかったこと、モヤモヤしていたことに気づき、相手が問題を解決してくれるんです。(そんなうまい話?) どうせ仕事をするなら、話が進まなくてイライラ・モヤモヤする相手よりもスムーズに会話が進む相手と仕事をしたいハズ。 だから私はこのスキルを身につけたいんです(まだ練習中です♪) 関連記事 甘くてうれしい緩衝材 カッコいいみてくれ製造機にならないために。 名刺にも応用できる販促のポイント 成田さんの得意なデザインはなんですか? 『ええから、書いてみれ( ̄▽ ̄)』ブログを楽しく書けるようになった理由。 家庭向けなのにビジネスで役立つ? 0
デザイナーとクライアントの対話でも使える「相手に信頼される話の聞き方」
成田奈穂ブログ
こんにちは、
銀座写楽の販促デザイナーなりおです♪
私が学んでいる”親業”のコミュニケーション方法の中には、
相手から信頼される話の聞き方というものがあります。
(親業ではこれを「能動的な聞き方」と呼んでいます)
これを知ってから、
「だからあの人と話すとなんでも見透かされた気がするんだ」とか
「だから話してると癒やされるんだ」とか、
「また話したいと思うんだ」とか、
その理由がハッキリとわかるようになりました。
じゃあそれってどんな聞き方なの?
っていうのは、とても難しいのでここでちゃちゃっとは語れないのですが^^;
ポイントとしては、
相手の感情を汲んで、言葉として返す。というところ。
相手の態度や様子から、相手がどんなことを言いたいのか見極めるのです。
たとえば私はデザイナーなので…
出したデザインに対して、クライアントが唸っていたとします(笑)。
〜普通の聞き方で対応してみた場合〜
クライアント『うーん… どうかなぁ… うーん…』
デザイナー『どうですか? ちょっと違いますか?』
クライアント『いや、違くはないんだけど、うーん…』
デザイナー『… やりなおしますか? 色が違うとかですか? ここはもっとこのほうがいいですか?』
クライアント『うーん…』
デザイナー『…』
質問攻めにしてますね。いくら質問しても、クライアントは自分でも何にたいして
モヤモヤしているのかわからないので話は先に進みません。
以前の私がよくやっていました。笑
おまけに、「いつまでもうんうん唸って…この人私のことが気に入らないんじゃないのかしら」なんて勝手に被害妄想までこさえていたからおそろしい。笑
〜信頼される聞き方で対応してみた場合〜
クライアント『うーん… どうかなぁ… うーん…』
デザイナー『デザインが適切であるかどうか判断しかねるんですね』
クライアント『そうなんだよ。これがダメってわけじゃないんだけど。』
デザイナー『ダメではないけれど、少し引っかかる部分があって困っているんですね』
クライアント『そうなんだよね、どこだろう。あっ、このキャッチをこうしたほうがいいかな』
デザイナー『なるほど!』
先ほどの普通の聞き方に比べて、話が発展しています。
この聞き方のすごいところは、「相手が何を言いたいかわからなくて困っている(モヤモヤ)しているとき」でも、相手の言いたいことを引き出せるというところ。
こうやって対話を繰り返すうちに相手が自分の言いたかったこと、モヤモヤしていたことに気づき、相手が問題を解決してくれるんです。(そんなうまい話?)
どうせ仕事をするなら、話が進まなくてイライラ・モヤモヤする相手よりもスムーズに会話が進む相手と仕事をしたいハズ。
だから私はこのスキルを身につけたいんです(まだ練習中です♪)
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