銀座ギャラリー巡り「荒木経惟 往生写集」 成田憲明ブログ こんにちは、ノリです。 今日の休憩は、 荒木経惟 往生写集-東ノ空・PARADISE アラーキーです。 展覧会タイトルの「往生写集」は、平安時代の僧侶・源信が著した仏教書『往生要集』(985年)から想を得た荒木の造語だそうです。「死=往生」から「再生」に向かっていく、荒木の現在の心境を捉えた作品を中心に展示しているそうです。妻や愛猫など身近な死にまつわる作品も多いアラーキーの「死」からの「再生」というテーマがとても興味深いです。ですが、「東ノ空」のしっとりした感じや「PARADISE」の退廃的な雰囲気を見るとまだ落ちていているまっただ中で「再生」には程遠い感じがします。 今回行った資生堂ギャラリーは1919年にオープンした、 現存する日本で最古の画廊といわれています。 展示作品は、前衛的な作品が多いイメージです。 本当に銀座はアート巡りに事欠きません。 荒木経惟 往生写集―東ノ空・PARADISE 主催: 株式会社 資生堂 協力: 一色事務所/株式会社写真弘社 会期: 2014年10月22日(水)~ 12月25日(木) 会場: 資生堂ギャラリー 〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階 平日 11:00~19:00 日曜・祝日 11:00~18:00 毎週月曜休(月曜日が休日にあたる場合も休館) 入場無料 © Nobuyoshi Araki, eyesencia Allrights reserved. © 1995-2014 Shiseido Co.,Ltd. All Rights Reserved. 関連記事 銀座ギャラリー巡り「たよりない現実、この世界の在りか」 銀座ギャラリー巡り「せいのもとで」 銀座ギャラリー巡り「フジタ、夢をみる手」 銀座ギャラリー巡り「TIS展」 菊地敦己展 Creation Is Free. Producti 銀座ギャラリー巡り「退屈」 0
銀座ギャラリー巡り「荒木経惟 往生写集」
成田憲明ブログ
こんにちは、ノリです。
今日の休憩は、
荒木経惟
往生写集-東ノ空・PARADISE
アラーキーです。
展覧会タイトルの「往生写集」は、平安時代の僧侶・源信が著した仏教書『往生要集』(985年)から想を得た荒木の造語だそうです。「死=往生」から「再生」に向かっていく、荒木の現在の心境を捉えた作品を中心に展示しているそうです。妻や愛猫など身近な死にまつわる作品も多いアラーキーの「死」からの「再生」というテーマがとても興味深いです。ですが、「東ノ空」のしっとりした感じや「PARADISE」の退廃的な雰囲気を見るとまだ落ちていているまっただ中で「再生」には程遠い感じがします。
今回行った資生堂ギャラリーは1919年にオープンした、 現存する日本で最古の画廊といわれています。 展示作品は、前衛的な作品が多いイメージです。
本当に銀座はアート巡りに事欠きません。
荒木経惟
往生写集―東ノ空・PARADISE
主催: 株式会社 資生堂
協力: 一色事務所/株式会社写真弘社
会期: 2014年10月22日(水)~ 12月25日(木)
会場: 資生堂ギャラリー
〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階 平日 11:00~19:00 日曜・祝日 11:00~18:00
毎週月曜休(月曜日が休日にあたる場合も休館)
入場無料
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