クリスティアーネ・レーア
「小さな円蓋」 2013年 植物の茎
14 x 13 x 12 cm Courtesy of taguchi fine art
志村ふくみ・洋子
本展に出品予定の染めた糸 2014年
珠寳
2013年 仏チェルヌスキ美術館にて
撮影:宮本敏明
宮島達男
「Changing Time with Changing Self No.25-W」
2002年 LED, IC, electric wire, mirror, stainless steel panel,etc
264 x 264 x 15 cm
霧島彫刻の森美術館蔵
撮影:木奥惠三 Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE
銀座ギャラリー巡り「せいのもとで」
成田憲明ブログ
先日行った休憩の紹介
せいのもとで
lifescape
今回のテーマは、資生堂という社名の元になった「資生」は、
中国の『易経』の一節「至哉坤元 万物資生」から採っており、
「すべてのものは大地の恵みから生まれる」という意味があるそうです。
今回の展覧会は、この「万物資生」というテーマに、
様々なアーティストの共演を見る事ができました。
どの作品も素晴らしかったのですが、
何となく一部の作品が本来の魅力を引き出し切れてないような、、、
展示方法に何かしらの問題があった気がします。
というよりも、企業理念をテーマにしているので、
その枠組みに変に収まりすぎてたきらいがありました。
宮島達男氏の鏡とLEDを使用して無限の奥行きを見せている作品のみ
「万物資生」の新解釈として見事な説得力があったのは
展示方法が利にかなっていたからでしょうか。
すばらしい作品をタダで見ときながら文句を言うなんて
バチがあたるでしょう。
須田悦弘
「椿」 2003年 木に彩色 資生堂アートハウス蔵
撮影:桜井ただひさ
クリスティアーネ・レーア
「小さな円蓋」 2013年 植物の茎
14 x 13 x 12 cm Courtesy of taguchi fine art
志村ふくみ・洋子
本展に出品予定の染めた糸 2014年
珠寳
2013年 仏チェルヌスキ美術館にて
撮影:宮本敏明
宮島達男
「Changing Time with Changing Self No.25-W」
2002年 LED, IC, electric wire, mirror, stainless steel panel,etc
264 x 264 x 15 cm
霧島彫刻の森美術館蔵
撮影:木奥惠三 Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE
今回行った資生堂ギャラリーは1919年にオープンした、
現存する日本で最古の画廊といわれています。
展示作品は、前衛的な作品が多い印象です。
ほんとうに銀座はアートに事欠きません
「せいのもとで lifescape」展
主催: 株式会社 資生堂
会期: 2014年9月5日(金)~ 10月12日(日)
会場: 資生堂ギャラリー
〒104-0061 東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階
Tel:03-3572-3901 Fax:03-3572-3951
平日 11:00~19:00 日曜・祝日 11:00~18:00
毎週月曜休(月曜日が休日にあたる場合も休館)
入場無料
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