より協力してもらうための募金箱のデザインってどんなの? 成田奈穂ブログ 先週末は代々木公園で開催されたアースデイで『アフリカゾウの涙』のブースに立っていました! ゾウのデコレーションが施されたベロタクシー!実際に乗って写真を撮る人もたくさんいました♪ 昨年の10月に、ゾウとサイの日(世界動物の日)にちなんだマーチに参加したのがきっかけで、 『アフリカゾウの涙』の活動を微力ながらお手伝いしています。 1日目はピカピカに晴れて気持ちよかった…! 日本人にとっては動物園などで子供の頃から馴染み深いゾウさんですが、 ゾウは15分に1頭が象牙密売のために殺戮されていてあと10年足らずで野生の象は絶滅すると言われています。 サイも同じで、漢方薬として効果があるという迷信(!)のせいで絶滅の危機に瀕しています。 日本に住んでいる私達ができることは、象牙製品を買わないことと、 この事実を一人でも多くの人に知らせること。 象牙ってそんなに見ないよ!って思いますが実はハンコとしてはまだ売られています。 一生ものだから!と、知らなければ象牙を手にとることもあると思います。 私も知らなかったら買っていたなぁ… 象牙はゾウを殺さないと取れないのです。生きたまま取ることはできない。 そうして今回アースデイに『アフリカゾウの涙』が出展することになり このイベント出展の主な目的は、 ・この現状を一人でも多くの人に認知してもらうこと ・ブースのパネルや展示を写メしてもらいSNSでシェアしてもらうこと ・FBページへいいねしてもらうこと ・署名を集める といった感じでした。 日頃から集客や販促の仕事をしているのだから、何か良いアイディアを出したいなぁ〜と、その目標にあたって私もいくつかアイディアを出しました。 ① 写真撮影用の子ゾウのパネル、そのまま置くのではもったいないので、 何かメッセージを貼り付けたい「ボクの命を救ってね とフキダシを付けるなど」 ② 貴重な経費を使って印刷するチラシは、捨てられない工夫を施したい ③ 募金箱に、募金したくなるような工夫をしたい まずは①のパネル。 もともとは何もないパネルでしたが、前回のHAPPY DAYイベントの際にこの前で皆さんがよく写真を取るとのことだったので、メッセージの貼り付けを提案して、こんな感じで採用されました。 写真だと見づらいのですが、 「ゾウは15分に1頭殺されています」と書いてあります。 この衝撃的なフレーズが通る人の目に留まりやすかったようで、ブースに立ち寄らなかった方の関心もかなり集めることができました。 あまり目立つ字ではないのですが、多くの人が知らなかったことの驚きの効果が大きかったようです。 ②チラシ チラシってもらってもすぐ捨てちゃいますよね。 普段販促物を作るときも絶対に心がけていることですが、どうしたら捨てられないか?が大事なポイントです。 地球環境の事を考えるためのアースデイで、環境を守る目的で配っているチラシが、捨てられてゴミになったら身も蓋もありません!(T_T) ここは他の方から、「クロスワードパズルはどう!?」というアイディアが出たので、展示内容を見なければ解けないクロスワードを付けて、正解した方にプレゼントを差し上げるという企画に発展しました。 結果的に、『プレゼントがもらえるクロスワードパズルをやってみませんか?』と声がけするきっかけに使えたり、以外とチャレンジしてくれる方が多く、この企画も大成功でした! ③募金箱 これは私が製作を担当することになりました。 ペーパークラフトはニガテですが、ゾウさんのために頑張りました!笑 できたのがこちら。 こんなかんじで物販の横に置いてもらい… ブースを訪れたたくさんの方が募金してくださいました。 「どうしたら多くの人が募金してくれるだろう?」と考えたとき、 思ったこと。 ・募金箱っていうことが一目でわかる ・目を引く、可愛さがほしい ・見た人に、あぁ、少しでも協力しようかなという気持ちになってほしい そこで、「STOP!象牙取引」と大きく入れて注意をひいて、 ゾウさんに見えるよう装飾しました。 より協力してもらえるよう、困った顔のゾウさんにしたんです。 この表情が功を奏したようで、とても効果がありました! (作った本人も、ちょっとびっくり…) 募金て、困っているから、助けてもらいたいから募る。 だから、ゾウさんが笑顔だったらなんか違うなぁと思ったんですよね。 というわけで、日頃から鍛えた販促脳が、ボランディア活動にもとても役立ったというお話でした☆ ================= アースデイ出展のことをフェイスブックでちょっとだけ告知したり、 周辺によく居そうな友達に何人か声をかけてみたら、 3組の友人が来てくれただけでなく、ブースのことや象牙のことを フェイスブックページでシェアしてくれました。 ありがたい…!!!(T_T) 声をかけてみることって大事ですね。 ボランディアのメンバー一部と、 応援にきてくれた米倉誠一郎先生。 《アフリカゾウの涙について、詳しくはこちら》 《共感したらいいね!をお願いします^^ 公式フェイスブックページ》 関連記事 絵封筒 卵と玉子。 サバイバルが苦手な調整上手? 御朱印ガール 今日はアノ日です。 苦手なのは好きだから。どうでも良いことに苦手意識は持たない。 0
より協力してもらうための募金箱のデザインってどんなの?
成田奈穂ブログ
先週末は代々木公園で開催されたアースデイで『アフリカゾウの涙』のブースに立っていました!
ゾウのデコレーションが施されたベロタクシー!実際に乗って写真を撮る人もたくさんいました♪
昨年の10月に、ゾウとサイの日(世界動物の日)にちなんだマーチに参加したのがきっかけで、
『アフリカゾウの涙』の活動を微力ながらお手伝いしています。
1日目はピカピカに晴れて気持ちよかった…!
日本人にとっては動物園などで子供の頃から馴染み深いゾウさんですが、
ゾウは15分に1頭が象牙密売のために殺戮されていてあと10年足らずで野生の象は絶滅すると言われています。
サイも同じで、漢方薬として効果があるという迷信(!)のせいで絶滅の危機に瀕しています。
日本に住んでいる私達ができることは、象牙製品を買わないことと、
この事実を一人でも多くの人に知らせること。
象牙ってそんなに見ないよ!って思いますが実はハンコとしてはまだ売られています。
一生ものだから!と、知らなければ象牙を手にとることもあると思います。
私も知らなかったら買っていたなぁ…
象牙はゾウを殺さないと取れないのです。生きたまま取ることはできない。
そうして今回アースデイに『アフリカゾウの涙』が出展することになり
このイベント出展の主な目的は、
・この現状を一人でも多くの人に認知してもらうこと
・ブースのパネルや展示を写メしてもらいSNSでシェアしてもらうこと
・FBページへいいねしてもらうこと
・署名を集める
といった感じでした。
日頃から集客や販促の仕事をしているのだから、何か良いアイディアを出したいなぁ〜と、その目標にあたって私もいくつかアイディアを出しました。
① 写真撮影用の子ゾウのパネル、そのまま置くのではもったいないので、
何かメッセージを貼り付けたい「ボクの命を救ってね とフキダシを付けるなど」
② 貴重な経費を使って印刷するチラシは、捨てられない工夫を施したい
③ 募金箱に、募金したくなるような工夫をしたい
まずは①のパネル。
もともとは何もないパネルでしたが、前回のHAPPY DAYイベントの際にこの前で皆さんがよく写真を取るとのことだったので、メッセージの貼り付けを提案して、こんな感じで採用されました。
写真だと見づらいのですが、
「ゾウは15分に1頭殺されています」と書いてあります。
この衝撃的なフレーズが通る人の目に留まりやすかったようで、ブースに立ち寄らなかった方の関心もかなり集めることができました。
あまり目立つ字ではないのですが、多くの人が知らなかったことの驚きの効果が大きかったようです。
②チラシ
チラシってもらってもすぐ捨てちゃいますよね。
普段販促物を作るときも絶対に心がけていることですが、どうしたら捨てられないか?が大事なポイントです。
地球環境の事を考えるためのアースデイで、環境を守る目的で配っているチラシが、捨てられてゴミになったら身も蓋もありません!(T_T)
ここは他の方から、「クロスワードパズルはどう!?」というアイディアが出たので、展示内容を見なければ解けないクロスワードを付けて、正解した方にプレゼントを差し上げるという企画に発展しました。
結果的に、『プレゼントがもらえるクロスワードパズルをやってみませんか?』と声がけするきっかけに使えたり、以外とチャレンジしてくれる方が多く、この企画も大成功でした!
③募金箱
これは私が製作を担当することになりました。
ペーパークラフトはニガテですが、ゾウさんのために頑張りました!笑
できたのがこちら。
こんなかんじで物販の横に置いてもらい…
ブースを訪れたたくさんの方が募金してくださいました。
「どうしたら多くの人が募金してくれるだろう?」と考えたとき、
思ったこと。
・募金箱っていうことが一目でわかる
・目を引く、可愛さがほしい
・見た人に、あぁ、少しでも協力しようかなという気持ちになってほしい
そこで、「STOP!象牙取引」と大きく入れて注意をひいて、
ゾウさんに見えるよう装飾しました。
より協力してもらえるよう、困った顔のゾウさんにしたんです。
この表情が功を奏したようで、とても効果がありました!
(作った本人も、ちょっとびっくり…)
募金て、困っているから、助けてもらいたいから募る。
だから、ゾウさんが笑顔だったらなんか違うなぁと思ったんですよね。
というわけで、日頃から鍛えた販促脳が、ボランディア活動にもとても役立ったというお話でした☆
=================
アースデイ出展のことをフェイスブックでちょっとだけ告知したり、
周辺によく居そうな友達に何人か声をかけてみたら、
3組の友人が来てくれただけでなく、ブースのことや象牙のことを
フェイスブックページでシェアしてくれました。
ありがたい…!!!(T_T)
声をかけてみることって大事ですね。
ボランディアのメンバー一部と、 応援にきてくれた米倉誠一郎先生。
《アフリカゾウの涙について、詳しくはこちら》
《共感したらいいね!をお願いします^^ 公式フェイスブックページ》
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