反応率アップ 9つのポイント

広告や販促物で『反応率をアップさせる方法』を、9のポイントにまとめてみました

 

1、ターゲットを絞るべし
老若男女、全員をターゲットにしたチラシや看板では効果は見込めません。しっかりとターゲットを見極めることで「その人に届く言葉」が見つかります。「販促物とラブレターは同じだ!」と言いますがまさにその通りですよね☆
『女性の皆さん』→『子育て初体験中の奥さん』等、思い切ってターゲットを絞ることで反応率は変わってきます。
他には、『お酒が安い!』よりも『居酒屋店長さんに朗報です!』なんかも絞り込んだ例ですね。ターゲットの業種を変えて『バーテンダーさんに朗報です!』なんてのもいいです。こうやって考えてみると本当にラブレターですね(笑)

 

2、内容を絞るべし
ターゲットを絞ったら、次は伝える情報を絞ること。
ついあれもこれも情報を入れたくなりますが、情報山盛りではぼんやりとした印象しか与えられません。『あなたのお店にその人(ターゲット)が来ればどんな良いコトがあるのか』だけに絞ってみるととても伝わりやすくなります。『良いコト』とは商品やサービスではなく、それを得ることによってどんな幸せが訪れるかです。
『春物紳士服、婦人服大セール!半額!!』より『入学式には10kg痩せて見える服で!』の方が読んでみたくなりますよね。

 

3、行動を絞るべし
チラシやDM、新聞広告等ではターゲットにしてほしい行動を一つに絞ることが大切です。『○○とお電話ください、スムーズに予約が取れます』と具体的に書いてあげることがポイントです。具体的に書くことで、ターゲットがその広告を見て興味を持った後、考えずに行動できるようになります。
URLやメール、住所、地図などを書いていけないわけではございませんが、あれこれ書いてあるだけでは、どうして良いのか迷いますよね。

 

4、キャッチコピーにはこだわるべし
ターゲットが興味を持つキャッチコピーを考えましょう。店舗名、商品(サービス)名は最後で大丈夫! 『○○○○(商品名)!』より『男性の3人に一人が選んでる!』の方が目を引きますよね。
(参考:キャッチコピーの順序反応の出るキャッチコピー

 

5、顔を出すべし
店長さんやスタッフさんの顔をドンドン出しましょう!人の載っているチラシと載っていないのとでは反応率が格段に違います。特にエステや美容室等スキンシップがある業態では、どんな人が働いているお店なのか?見えるだけで安心感もアップし、来店率も上がります。間違ってもフリー素材の外人さんなどは使わないように(笑)

 

6、値引きは理由を書くべし
理由なき値引きは、ただの安売りです。
お客様は値引きをした金額を通常の料金だと認識します。『半額セール』→『一度は試してもらいたいので、半額で体験してください!』の方が元の金額に戻しやすく、半額にしたありがたみも伝わります。

 

7、第三者の信用を利用すべし
テレビや雑誌で取り上げられたら必ず入れましょう。第三者の声は信用を得るためにとても重要です。メディアに出たことない?そんな時は『お客様の声』をどんどん載せましょう。お客様の声はある意味メディアより信頼できる大切な第三者の声です。それも無ければ、とりあえずはスタッフの声でも奥さんの声でも入れちゃいましょう(笑)
(参考:アンケートは褒めてもらう

 

8、お客様の声に耳を傾けるべし
日常のお客様の声やアンケート用紙には、成功率アップのヒントがいっぱい!
どんなことをよく聞かれるか?どんな時に喜ばれるか?なんと言って喜んでたか?そんな中から新しい商品やサービスが生まれます。整体院でサラリーマンの『疲れ目と肩が楽になったよ』の声から生まれた『年度末対策!PC疲れ専用コース』が大ヒットしたことも。
(参考:アンケートは褒めてもらう

また販促に反応し、ご来店してくださったお客様の情報は宝の山です!接客時に『なぜ当店を選んでくれたのか?』や、『何を求めて来てくれたか?』を聞き出せると、次の販促や新サービスのネタになります。例えば忘年会で使ってくださった幹事さんが『実は年末で忙しいときに幹事になったんで、近場で簡単に探して選んだだけなんですよ〜』って言葉から、宴会の出しものから進行までやってくれる『年末で忙しい幹事さん向け、丸投げサービス!』を企画して大好評だったこともあります。

 

9、反応率は必ず取るべし
販促物は育ていくもの。最初から1万枚配るのではなく、1000枚を2種類配ってみて、反応の良い方を使うなどテストは必須です。
反応率を見ながら内容を考える癖をつけると、担当者の成長も早いです。そのため、予約の際にどんなチラシを見たのかを聞いてみたり、チラシに『このチラシを持ってきてくれれば!○○プレゼント!』等の施策が必要です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!!!
私たちは広告や販促物が大好きで、15年以上現場で研究を続けています。今回は10にポイントを絞ってみましたが、他にも反応を上げる方法はたくさん!興味を持たれた方は、こちらから「販促物の相談に乗って」とメールしてください!ご相談は無料です。お気軽にどうぞ!

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