デザイナーが言われて悔しいコトバ。 成田奈穂ブログ 先日ね、ちょうど原宿で打合せがありまして、 その流れで(!?)たまたまFacebookのコメントが講じて アパレルメーカー ピーアイの短パン社長とランチをご一緒させてもらったのです。 いろんなところを飛び回ってる忙しい社長さんなのですが なんとたまたま月曜日はオフィスにいるとのことで、なんというget lucky! (最近こういう小さな”運”がものすごくありまして、 この人に会いたいなぁとかこういうのやってみたいなぁとか、 これ食べたいなぁ行ってみたいなぁというのが次々現実になるんです…毎日ツイてます(笑)) 短い時間とはいえなかなかこうやってお話させてもらう機会ってないので、 ここぞとばかりに質問してしまいました。 な「短パン社長の会社の販促物は誰が原案を出すんですか?」 短「ボクだよ。他に考えられる人いないもの!」 と言って、自ら紙に書いた販促物のラフを見せてくれました。(けっこう細かい) む、やっぱりそうか〜… なんて思ってたら、やっぱりこの質問よくされるみたいです。(笑) 短パン社長のブログ記事 「 継続は力なり 」ってよく言いますけど、大抵の人は継続できてないと思う。 この記事の中からちょっと引用させてもらっちゃいますね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「 いやいや、ボクしか考えられないでしょ 」って、毎回答えます。 だってそうでしょ。あんなアイデア、ボクしか出てこないでしょ。いや、ホントに。(笑) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー これね、デザイナーとしてはスルーしちゃいけない言葉だなと思いました。 いえ、あくまでも短パン社長は率直な気持ちをおっしゃってるんだとわかっています。 でも私はやっぱりデザイナーで作ることを仕事としてるので、 自分のクライアントに言われたらめっちゃ悔しいなって思ったんです。(笑) だってもしその言葉のとおりだとしたら、 作るのは別にだれでも同じってことになっちゃうし。 たしかにクライアントはその道のプロだし、その先のお客様のことも知り尽くしているので 一番のアイディアの原石みたいなものはクライアントが持っています。 じゃあ私達は何をするかと言うと、 その原石を、遠い道のりをえっちらおっちらと見つけ出し、掘り出して、丁寧に丁寧に磨くんですね。 他の人が見てあらキレイ!なんて素晴らしいものなんだ!って 思ってもらえるように磨いたり、違う形に加工したりします。 最初は原石ですし、クライアントはもともと持っていたものですから、 「ホントにそんなんで大丈夫なの?」とちょっと心配そうに見ています。 でもだんだんと磨かれて形を変えることによって周りの反応が変わってくると 「ほえ〜、この石ころ(原石)だと思っていたものってそんなに良いものに変身するんだ…!」と。 だから私達の仕事はどれだけたくさんのルートを発掘して原石を探しだすかということと、 見つけた原石をどう加工するのかという感じなんでしょうか。 普通は、自分自身でその石を見つけたり自ら加工したりはなかなかできません。 短パン社長が「ボクしかいないでしょ」って言い切れるのはかなり特別なことだと思います。 (”特別”というより、ずっとやってきた積み重ねがあるからこそというべきでしょうか) って、なんだか長くなってきて何が言いたいかわからなくなってきてしまいましたw あくまでも一口にデザイナーと言ってもいろいろなクライアントとの関係性や考え方ややり方があるので、 これがヘンだとか良くないとか言いたいのではないんです。 でも私はもしクライアントに「ボク以外(この販促物のアイディアを)考えられる人いない」って言われたらきっと悔しいので、 自分のクライアントには同じことを言われないよう励もう。。!と そう静かに心に誓ったのであります。 もしクライアントが短パン社長だったら…あまりにも圧倒的すぎるゆえに、何も言えなくなっちゃう可能性は大ですけど。(笑) ご馳走になった神宮前のGHEEの激辛カレー(美味!)と、 「写真撮る時ボクの脚が一緒に入るようにしたほうがいいよ」としっかり 撮影するのを待ってくださる優しい短パン社長(* ̄∇ ̄*) 関連記事 ターゲットを絞った集客で思わぬ効果が…!【後編】 お客様を呼ぶ名刺のメインターゲット 黄金の 「反対です」と言われたからって価値観が違うとは限らない。 花粉症が治ったかも! 苦手なのは好きだから。どうでも良いことに苦手意識は持たない。 0
デザイナーが言われて悔しいコトバ。
成田奈穂ブログ
先日ね、ちょうど原宿で打合せがありまして、
その流れで(!?)たまたまFacebookのコメントが講じて
アパレルメーカー ピーアイの短パン社長とランチをご一緒させてもらったのです。
いろんなところを飛び回ってる忙しい社長さんなのですが
なんとたまたま月曜日はオフィスにいるとのことで、なんというget lucky!
(最近こういう小さな”運”がものすごくありまして、
この人に会いたいなぁとかこういうのやってみたいなぁとか、
これ食べたいなぁ行ってみたいなぁというのが次々現実になるんです…毎日ツイてます(笑))
短い時間とはいえなかなかこうやってお話させてもらう機会ってないので、
ここぞとばかりに質問してしまいました。
な「
短パン社長の会社の販促物は誰が原案を出すんですか?」短「ボクだよ。他に考えられる人いないもの!」
と言って、自ら紙に書いた販促物のラフを見せてくれました。(けっこう細かい)
む、やっぱりそうか〜…
なんて思ってたら、やっぱりこの質問よくされるみたいです。(笑)
短パン社長のブログ記事
「 継続は力なり 」ってよく言いますけど、大抵の人は継続できてないと思う。
この記事の中からちょっと引用させてもらっちゃいますね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「 いやいや、ボクしか考えられないでしょ 」って、毎回答えます。
だってそうでしょ。あんなアイデア、ボクしか出てこないでしょ。いや、ホントに。(笑)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これね、デザイナーとしてはスルーしちゃいけない言葉だなと思いました。
いえ、あくまでも短パン社長は率直な気持ちをおっしゃってるんだとわかっています。
でも私はやっぱりデザイナーで作ることを仕事としてるので、
自分のクライアントに言われたらめっちゃ悔しいなって思ったんです。(笑)
だってもしその言葉のとおりだとしたら、
作るのは別にだれでも同じってことになっちゃうし。
たしかにクライアントはその道のプロだし、その先のお客様のことも知り尽くしているので
一番のアイディアの原石みたいなものはクライアントが持っています。
じゃあ私達は何をするかと言うと、
その原石を、遠い道のりをえっちらおっちらと見つけ出し、掘り出して、丁寧に丁寧に磨くんですね。
他の人が見てあらキレイ!なんて素晴らしいものなんだ!って
思ってもらえるように磨いたり、違う形に加工したりします。
最初は原石ですし、クライアントはもともと持っていたものですから、
「ホントにそんなんで大丈夫なの?」とちょっと心配そうに見ています。
でもだんだんと磨かれて形を変えることによって周りの反応が変わってくると
「ほえ〜、この石ころ(原石)だと思っていたものってそんなに良いものに変身するんだ…!」と。
だから私達の仕事はどれだけたくさんのルートを発掘して原石を探しだすかということと、
見つけた原石をどう加工するのかという感じなんでしょうか。
普通は、自分自身でその石を見つけたり自ら加工したりはなかなかできません。
短パン社長が「ボクしかいないでしょ」って言い切れるのはかなり特別なことだと思います。
(”特別”というより、ずっとやってきた積み重ねがあるからこそというべきでしょうか)
って、なんだか長くなってきて何が言いたいかわからなくなってきてしまいましたw
あくまでも一口にデザイナーと言ってもいろいろなクライアントとの関係性や考え方ややり方があるので、
これがヘンだとか良くないとか言いたいのではないんです。
でも私はもしクライアントに「ボク以外(この販促物のアイディアを)考えられる人いない」って言われたらきっと悔しいので、
自分のクライアントには同じことを言われないよう励もう。。!と
そう静かに心に誓ったのであります。
もしクライアントが短パン社長だったら…あまりにも圧倒的すぎるゆえに、何も言えなくなっちゃう可能性は大ですけど。(笑)
ご馳走になった神宮前のGHEEの激辛カレー(美味!)と、
「写真撮る時ボクの脚が一緒に入るようにしたほうがいいよ」としっかり
撮影するのを待ってくださる優しい短パン社長(* ̄∇ ̄*)
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