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写楽ブログ

今まで自己紹介で「職業」だけを伝えていた僕が気づいたこと

こんにちは! 写楽の長田です。

ほんの一年前から自己紹介する時に、自分のお仕事は「デザインでお客様のビジネスの成功をお手伝いしています。」と伝えています。

職業はデザイナーです。

あの偉大なウィキペディア大先生によるとデザイナーとは、視覚領域において意匠計画や図案、設計を手掛ける人のこと。日本で単に「デザイナー」という場合、主に視覚的な設計を行う人物を指すことが多い。とあります。

でも、何のためにデザイナーは必要なんでしょうか?

自分はお客様のビジネスの成功、売上を上げるために必要なお仕事だと思っています。

最近よく名刺交換する時によく思うことがあって、「〇〇営業部で営業しています。」「開発部でエンジニアをしています」と職業を言われる方が結構いるんですね。

自分もほんの1年前までは「グラフィックデザイナーしてます!」って普通に言ってました。
「へ〜そうなんですね〜…どんなデザインをしてるんですか?」
「〇〇とか、〇〇とかを作ってます!」
「へ〜、それはすごいですね〜…なんかあったら連絡しますね〜、でわ!」
「…はい、また。」

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こんな感じの流れでそこからの広がりもなく、言うまでもなく相手からの連絡も二度と来ませんでした。

その時は何がいけないのか、どうしたらいいのかわかりませんでした。

でも、ある時から伝え方を「デザイナーです」から「ビジネス成功のお手伝いをしています」に変えてみたんです。

そうすると反応も全然違ってきて、相手から興味を持ってくれたり、今度相談させて欲しいとお願いをしてくれたり、デザイナーとしてではなくてビジネスを成功させてくれる人として話を聞いてもらえるようになりました。

職業をただ伝えると「この人は自分にとってどんな関係があるのかな?」って思われてるかもしれませんが、
自分のお仕事は相手にどんな良いコトがあるのかを伝えると「あっ、自分も相談してみようかな」となります。

だから、職業とお仕事は違うんですね。

写楽がやっているコトマーケティング的に考えると「職業」は「モノ」で「お仕事」は「コト」になります。

この視点で考えて伝え方を考えていくことが大切なんですね。

自己紹介の時には、自分の職業は誰の何のためのお手伝いなんだろうかと考えてそれを伝えてみると相手の反応も変わってくると思いますので、是非やってみてください。

価値があるものが売れるのではなく、価値が伝わったものだけが売れる時代。

それは、商品・サービスだけではなく、人も同じなんですね。

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